−共同企画・松田松雄没後11年展− ART SPACE ELICONA・ギャラリ−創芸工房の2会場にて「松田松雄没後11年展」を開催致します。2012・6月9日(土)〜6月24日(日) キャンヴァスや紙、版など、表現の素材や作風を躊躇することなく変貌させていった松田松雄の 仕事は、極限まで突き詰めた空間構成が見せる凛とした緊張感の中に人間への深い洞察を私たち に喚起させ、今も色褪せない強い生命力と静謐な祈りに満ちています。 会期中はぜひ両会場に足をお運びいただき、「松田松雄の世界」をどうぞご覧ください。 ギャラリー創芸工房・ART SPACE ELICONA共同企画★「まぼろしを見る」 松田文 父・松田松雄は陸前高田の出身で、いわきで画家生活を送った。父の作品の中に繰り返しあらわれる原風景は、昨年の震災による大津波で松田の本家とともに波に消えた。 震災直後、床に散乱した父の図録を手に取った私はぞっとした。そこには何かに怯え行き場をなくした難民や、浜に打ち上げられた夥しい数の死体、悲嘆に暮れる家族の群像、孤独に苦しむ人間の姿……が、あったからだ。しかしそれは私というフィルターを通して見えた無邪気なまぼろしにすぎない。そんなものを父は描いていない。 遠い未来に父の作品と出会う人々は、そこにどんなまぼろしを見るだろう。父が生きていたら、今の状況をどう見ただろう。 今後も大地震は起こる。原発事故の放射能汚染は半永久的に続く。 没後11年。断筆から19 年。作品が存在する限り、松田松雄も半永久的に、強かに闘い続ける。★アートスペースエリコーナ★
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チャリティ義援金による線量計配布1台は南相馬よつば保育所へ1台はエリコーナの貸出用といたしました。
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